【迷惑メール】「iCloudストレージの使用容量が上限にダしました」は偽物!本物との見分け方を解説

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1. このメールは「迷惑メール(詐欺)」です!

「iCloudストレージの使用容量が上限にダしました」という不自然な件名のメールが届いても、絶対にリンクを押さないでください。

これはAppleを騙ってクレジットカード情報などを盗み出す「フィッシング詐欺」の典型的な手口です。

2. 届いたメールの全文

実際に届いたメールの内容がこちらです。

メールのスクリーンショット
届いたメールのスクリーンショット

差出人:iCloud(****@betterhome.jp>)

件名:iCloudストレージの使用容量が上限にダしました

本文:(自分のメールアドレス)様
iCloudストレージの使用容量が上限に達しました。ストレージプランの容量を超えたため、書類、連絡先、メール、およびデバイスのデータがiCloudにバックアップされなくなり、写真やビデオもiCloud写真にアップロードされていません。また、iCloud DriveおよびiCloud対応アプリは、すべてのデバイス間で更新を停止しています。

これらのiCloudサービスを引き続きご利用いただくには、iCloud+にアップグレードするか、ストレージの使用容量を減らす必要があります。

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重要:早急にストレージを追加購入するか、ストレージの使用容量を減らす必要があります。そうでない場合、ご利用のiCloudメールアドレス(自分のメールアドレス)でメッセージの送受信ができなくなります。
今後ともよろしくお願いいたします。
iCloudチーム

3. ここが偽物!5つのチェックポイント

このメールが偽物である証拠を挙げます。

  • 差出人のアドレスをチェック:今回のメールの送信元は ***@betterhome.jp となっていました。 本物のAppleであれば、必ず「apple.com」が含まれるアドレスから届きます。全く関係のないドメインから届いている時点で、Apple公式からのメールではないと判断できます。ちなみに「betterhome.jp」は、実在する料理教室(ベターホーム協会)さんのドメインのようです。 つまり、詐欺師が実在する他人のメールサーバーを乗っ取って、勝手に大量送信しているかアドレスを偽装している可能性が高いです。
  • 件名の誤字:最大のツッコミどころです。「達しました」が「ダしました」になっています。公式がシステムメールでこんなミスをすることは100%ありません。

  • 宛名がメールアドレス:本物のAppleからのメールは、登録している「本名」で届きます。メールアドレス+様と呼んでくるのは、あなたの名前を知らない詐欺師の証拠です。

  • 不安を煽る「重要」の文字:「メッセージの送受信ができなくなります」と脅して、冷静な判断を奪おうとしています。

  • リンク先が怪しい:ボタンのリンク先(URL)にマウスポインタを合わせるなどして確認してみてください。Appleの公式サイト(apple.com)ではない、無関係な英数字の並びになっているはずです。

4. 迷惑メールが届いた時の対処法

  • 無視して削除:これが一番です。

  • 本物の容量を確認したいなら:メール内のリンクではなく、iPhoneの「設定」>「自分の名前」>「iCloud」から、正しい使用容量を直接確認してください。

まとめ

最近の迷惑メールは、本文が本物にそっくりで驚かされますが、件名に「ダしました」なんて書いてある時点で詰めが甘いです。

少しでも「怪しい」と思ったら、まずは検索してみる癖をつけましょう!

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