第一興商のSMS(050-3605-2572)は本物?個人情報漏えいのおそれの通知を公式発表と照合

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第一興商から「個人情報漏洩のおそれがある」という内容のSMSが届きました。結論から書くと、送信元の050-3605-2572は、第一興商が公式サイトで案内しているSMSの送信元番号でした。ただし、番号が一致していても、それだけで安全と言い切れるわけではありません。この記事では、実際に届いたSMSの内容、公式発表との照合結果、届いたあとの対応をまとめます。

第一興商から個人情報漏えいのおそれがあるというSMSが届いた

私のスマートフォンに届いたSMSは、送信元が「050-3605-2572」と表示され、受診日時は「10月27日 11:19」です。本文は次のとおりでした。

(株)第一興商からの重要なお知らせ

弊社業務委託先でのマルウェア感染に伴い、お客様個人情報漏洩(氏名・性別・生年月日・電話番号・メールアドレス)のおそれがございます。現時点で漏洩した事実及び不正利用は確認されておりません。不審なメール、SMS、お電話等には十分ご注意下さい。詳細は弊社HP『ニュース』10/08(木)付お知らせをご確認下さい。ご心配ご迷惑をお掛けしますことお詫び申し上げます。

見慣れない050番号からのSMSだったので、まずは本物かどうかを公式サイトで確かめることにしました。

第一興商のSMSは本物?公式発表と照合した結果

送信元番号050-3605-2572は公式に案内されている

第一興商の公式ニュース「委託先における個人情報漏えいのおそれについて」には、2026年10月26日付の追記があります。そこには、影響を受けた可能性のあるお客様にSMSなどで個別に連絡を順次実施していること、そして送信元番号が次のように案内されています。

  • NTTドコモ、au、楽天モバイル:05036052572(+815036052572と表示される場合あり)
  • ソフトバンク:247473

私に届いた「050-3605-2572」は、この案内にある番号と同じです(ハイフンの有無の違いのみ)。なお、ソフトバンクでは別の番号で表示されると案内されているため、キャリアによって見え方が違う点には注意が必要です。

文面も公式発表と一致していた

確認項目 届いたSMS 公式発表
原因 業務委託先でのマルウェア感染 委託先・日本コロムビアグループ従業員のPC1台がマルウェアに感染
漏えいのおそれがある情報 氏名・性別・生年月日・電話番号・メールアドレス 氏名(登録名)・性別・生年月日・メールアドレス・電話番号
漏えいの事実 確認されていない 実際の外部への漏えいや不正利用は確認されていない
詳細の案内先 弊社HP「ニュース」10/08付お知らせ 2026年10月8日付で同名のお知らせを掲載

番号や文面だけで安心しない

第一興商自身も、送信元番号だけでSMSの正当性が保証されるわけではないと注意を促しています。実際、私が受け取ったSMSの本文(上記)にはリンクが載っておらず、確認先は「公式HPのニュース」でした。届いたSMSのリンクや連絡先を使わず、自分で公式サイトを開いて確かめるのが確実です。

第一興商の個人情報漏えいのおそれとは?何があったのか

公式発表によると、経緯は次のとおりです。

  • 10月1日〜2日:委託先の日本コロムビアグループで、従業員のPC1台のマルウェア感染が判明。10月2日に端末をネットワークから隔離
  • 10月5日:第一興商が委託先から報告を受ける
  • 10月8日:第一興商が「委託先における個人情報漏えいのおそれについて」を公表。
    10月9日:専用フリーダイヤルを開設(追記)
    10月26日:影響を受けた可能性のあるお客様へのSMSによる個別連絡について(追記)

感染した端末には、第一興商が委託した業務の個人データが一時的に保管されていたといいます。漏えいのおそれがあるのは、氏名(登録名)、性別、生年月日、メールアドレス、電話番号で、パスワードは含まれていません。件数は、お客様情報が約863万1,000件(重複を除く)、従業員情報が約9万3,000件で、合計約872万4,000件です。対象は、ビッグエコー、メガビッグ、カラオケCLUB DAM、バナナクラブ、B-GARAGE、DKダイニングの各店舗で会員登録や予約をした人の情報のうち、現時点で判明している範囲とされています。

大切なのは、「漏えいした」ではなく「漏えいのおそれ」という点です。公式発表では、実際に外部へ漏えいした事実も、本件に起因する不正利用も確認されていないとされています。10月26日の追記でも、今回のSMS送信は新たに漏えいが確認されたことを意味しないと説明されています。原因や被害範囲は調査中で、新たな事実が分かれば第一興商が知らせるとしています。

第一興商のSMSはなぜ届いた?筆者の場合

正直なところ、なぜ自分に届いたのかは分かりません。思い当たる点を挙げると、次のとおりです。

  • ビッグエコーに会員登録していて、よく利用していた時期がある。
  • DAMについては、利用したかどうか記憶がはっきりしない。スマートフォンに、デンモク関連のアプリをインストールしているようだ

公式発表では、漏えいのおそれがあるのは「店舗で会員登録や予約をしたお客様」の情報のうち、現時点で判明している範囲とされています。件数もビッグエコー関連が最も多く、約555万8,000件です。この点から、私の場合はビッグエコーでの会員登録が関係している可能性が高そうだと考えています。ただし、これはあくまで筆者の推測で、第一興商に確認したものではありません。

デンモク関連アプリの利用者が対象に含まれるかどうかは、公式発表には書かれていません。「カラオケCLUB DAM関連」という区分も、私の記憶にあるDAMの利用と同じものかどうかは分かりません。自分が対象かどうかを確かめたい場合は、公式の問い合わせ窓口に確認するのが確実です。

SMSが届いたらどうすればいい?

  1. 公式サイトで最新情報を確認する
    ブックマークや検索から第一興商の公式サイト(ニュース)を開き、「委託先における個人情報漏えいのおそれについて」を見ます。追記で情報が更新されています。
  2. 不審なメール・SMS・電話に注意する
    公式発表は、情報が悪用された場合のなりすましメールやフィッシングを警戒するよう呼びかけています。第一興商からパスワードやクレジットカード情報を尋ねることはない、とも案内されています。
  3. 問い合わせは公式発表に載っている窓口へ
    フリーダイヤル 0120-732-079(午前10時〜午後5時、土・日・祝日を除く)、またはメール incident-desk@dkkaraoke.co.jp です。つながりにくいときはメールでの問い合わせも可能とされています。
  4. SMS内のリンクや電話番号を無条件に信用しない
    返信や折り返しをする前に、公式サイトで確認した窓口を使いましょう。

まとめ

第一興商のSMS(050-3605-2572)は、公式サイトの10月26日付追記で案内されている送信元番号と一致し、文面の内容も公式発表と合っていました。ただし、番号だけでは正当性は保証されないと公式も注意しています。今回の件は「漏えいのおそれ」で、外部への漏えいや不正利用は現時点で確認されていません。

届いたら、①公式サイトで最新情報を確認、②不審な連絡に注意、③不明点は公式窓口へ、の3点を押さえておけば十分です。私自身、なぜ届いたのかは分からないままですが、公式の情報を確認できたことで冷静に対応できました。

参考:株式会社第一興商「委託先における個人情報漏えいのおそれについて」(2026年10月8日掲載、10月9日・10月26日追記)/同「お問い合わせ窓口(フリーダイヤル)開設のお知らせ」(2026年10月9日)。いずれも2026年10月27日に確認。

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