ネット生放送配信中に火事を起こしてしまった動画がリアルで怖い
10月4日に愛媛県新居浜市で生放送配信中に火事が起こる様子を配信してしまった動画が話題になっています。
日本だけでなく海外でも話題になっているようで10月6日現在で動画は600万再生を超えています。
火事になるまでの過程がリアルに配信され、火の恐ろしさを再認識し、火事への意識が高まった視聴者も多いようです。事件後Amazonでは消火関連グッズの売り上げが爆上げし、ホーム&キッチン部門で1位と2位にランクイン。
「だーすけ」さんはkukuluLIVEというサイトでの生放送配信中に家の中でオイルマッチを点火しますが、スティックだけでなくオイルマッチの本体も点火してしまいます。
熱さで持てなくなった本体を床に落とし、冷静な判断ができなくなっていたのかスティックを可燃物がたくさん入ったゴミ袋の中に捨ててしまいます。
そのゴミ袋の中にはオイルが染み込んだティッシュもあります。
床に落とした本体を消火しようとしている間に、ゴミ袋の中で炎が燃え上がりますが、それに気づかないだーすけさん。
コメント音声読み上げの「後ろ後ろ」で後ろを振り向いただーすけさんは燃え盛ったゴミ袋に気付き、部屋の隅にゴミ袋を移動させます。
ゴミ袋が溶けてやむを得なかったのかもしれませんが、このときにお風呂場や台所の流し台などに移動させることができれば消火できていたかもしれません。
わずか30秒ほどですが、この時点で火は結構大きくなっています・・・。
部屋の隅に移動させた火元を段ボールで押さえて消火しようとしますが消えません。だーすけさんは段ボールを火元のすぐそばに立てかけて、水を汲みに部屋を出ます。
部屋に戻ってきたころには、周囲の段ボールに火が移りかなり大きくなっています。洗面器に汲んできた水の量では、少ないため消火できません。
次にだーすけさんは、布団で火を叩き始めますがこれが酸素を送るような形になってしまい、これでは火が強くなってしまいます。さらに布団を火の中に放置し、布団が燃えます。
その後、再び何度か水をかけますが全く収まりません。
だーすけさんではない方が水をかけに来てますが、近所の親戚のようです。
天井は焼け落ち、煙だらけになり配信危機が壊れて配信が止まります。
その後の詳細はわかりませんが、新聞やテレビの報道から死者や重症者は出ておらず、軽い火傷などのけがで済んだことがわかります。
【悲報】昨日のオイルライター火災ネット配信の顛末。 pic.twitter.com/liEk6rMmyU
— ハウルの動くナマズん♥JC2 (@NAMAZUr) October 4, 2015
【悲報】マスコミ「なぜ…自宅の火事をネットで配信」 (全く理解していない) pic.twitter.com/1GyNCTqLEf
— ハウルの動くナマズん♥JC2 (@NAMAZUr) October 5, 2015
火事の恐ろしさを再認識させられました。火事が起きたらどうするか、起こさないためにはどうしたら良いか、防災対策を考えさせられました・・・。消火器が思っていたよりも安かったので、消火器は用意しておきたい。