Twitterの乗っ取りスパムの原因と連携アプリの解除方法

乗っ取りスパムの原因は連携アプリ

他のアプリやウェブサービスなどを利用するとき、Twitterとの連携アプリ認証を要求されることがあります。
連携アプリによっては、フォロー・ツイート・リツイート・DM送信などするようにプログラムされているものがあり、連携アプリと連携している間はそれらを許可していることになります。

連携アプリ認証画面

スパムアプリだった場合は、勝手にサイトの宣伝ツイートをしてしまったり、スパムアプリのリンクをツイートするようになったりします。

スパムのリンクの特徴として、思わずリンク先の内容を見たくなってしまうようなものが多いです。
・芸能人の裏画像流出や逮捕などのデマ情報
・ドラえもん打ち切り決定
・クイズ出題→答えはリンク先
など

最近では、「Akinator（アキネイター）」の公式になりすましたスパムが流行りました。

乗っ取りスパム（連携アプリ）の解除方法

スパムアプリの連携を解除するには、ブラウザでデスクトップ(PC)版Twitterを開く必要があります。

iPhoneやAndroidなどスマホの場合

スマホの場合、普通にTwitterを開いてもスマホ版が表示されるので、デスクトップ版に切り替える必要があります。

iPhone標準・Android標準・Chromeの3種類のブラウザごとにデスクトップ版Twitterを表示する方法を解説します。

Safari（iPhone iOS 9）

画面下のバーの真ん中にある共有ボタンをタップし、下の段のメニューをスワイプして「デスクトップ用サイトを表示」を探してタップすると、デスクトップ版Twitterが表示されます。

ブラウザ（Android）

メニューボタンから、「デスクトップ版サイトをリクエストする」をタップすると、デスクトップ版Twitterが表示されます。

うまく表示されない場合は、Twitterをログアウト → ブラウザでTwitterを検索し、ログイン画面を表示 → ログインする前に上記の方法でデスクトップ版を表示してみてください。

Chrome（iPhone・Android共通）

画面右上のメニューボタンをタップし、「PC版サイトをリクエスト」をタップすると、デスクトップ版Twitterが表示されます。

デスクトップ版Twitterからアプリ連携を解除する

デスクトップ版（PC版）Twitterの表示ができたら、以下の手順でアプリ連携を解除します。

まず、右上のプロフィール画像を選択するとメニューが開くので、「設定」を選択します。

画面左にメニューが表示されるので、「アプリ連携」を選択します。
連携中のアプリ一覧が表示されるので、連携を解除したいアプリ（スパムアプリ）の「許可を取り消す」を選択します。
すると、連携アプリが解除されます！

スパムアプリがどれなのかわからない場合は、「Twitterデータ」の「ログイン履歴」を見ると解るかもしれません。
以下、ログイン履歴の表示方法になります。

連携アプリのログイン履歴の確認方法

右上のプロフイール画像→「設定」を選択後、
左メニューの「Twitterデータ」を選択します。

Twitterデータを選択するとパスワードを要求されるので、Twitterアカウントのパスワードを入力し、「確認する」を選択します。

ログイン履歴が表示されます。アプリのログイン時間やIP位置が表示されるので、スパムアプリを探すヒントになるかもしれません。

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