Macのキーボードでの文字入力が遅くなる現象の対処法
MacのOSのバージョンをEl Captitanにしてからキーボードの文字入力や変換の処理が遅くなる現象が発生してしまいましたが、解決できたので対処法を説明します。同じような現象が起こっている方は、同じ方法で解決できるかもしれないので、試してみてください。
SPONSORED LINK
現象の詳細は、PCを起動してから最初のうちはスムーズなのですが、使っているうちにだんだんと文字入力や変換の処理が遅くなっていきます。
酷くなると例えば「げんしょう」という文字をキー入力してから画面に表示されるまで5秒、そこから一回の変換で3秒、といったような状況になりストレスマッハです。以下対処法になります。
対処法1:日本語入力プログラムを再起動する
この方法は、「遅くなった状態から最初の状態に戻す」ので、遅くなるたびに日本語入力プログラムを再起動する必要があります。
- Launchpad > その他 > アクティビティモニタを開きます
- 開いたら一覧から日本語入力プログラムを選択し、画面左上の「×」ボタンをクリックします。
- クリックしたら、このプロセスを終了してもよろしいですか?と聞かれるので、「終了」をクリックします。
- その後すぐに、日本語入力プログラムが自動的に再起動され、文字入力や変換の処理が改善され通常通りになります。
対処法2:Google日本語入力をインストールして使用する
他の入力ソフト(IME)でも問題ないかと思いますが、ここではGoogle日本語入力ソフトをインストールする方法をご紹介します。
- 公式サイトからインストーラをダウンロードします
- ダウンロードしたらインストーラを開き、インストールします。インストールが終了したら最後に「Google日本語入力を有効にしますか?」と聞かれるので、「有効にする」を選択します。
- インストーラを閉じたら画面上部のメニューバー(「あ」や「A」などのボタン)から入力ソースをGoogleに変更します。これでGoogle日本語入力が使用できるようになり、文字入力や変換が遅くなることが無くなります。